歯周外科治療とは、歯の抜歯や歯周組織に対して行われる外科治療のことです。
歯肉が腫れて出血や排膿しているような状態の時は、局所麻酔のもと、歯肉の切開をしたり歯周ポケット掻爬術などをして
歯周病の進行を抑えます。
当院で対応している治療の種類
Pattern.1抜歯や親知らずの抜歯
Pattern.2歯肉の切開処置
Pattern.3インプラント埋伏手術
抜歯のフロー
通常の抜歯の場合
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01
麻酔
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02
抜歯鉗子で抜く
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03
根っこの部分の汚れを専用器具で取り除く
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04
スポンゼル(ゼラチンスポンジ)を根っこの部分に入れて止血、食べ物の混入を防ぐ
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05
場合によっては縫合
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06
場合によってはガーゼを噛んでいただき止血(抜歯後30分間)
難抜歯の場合
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01
麻酔
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02
歯茎を開いて切開→歯と歯茎を器具で分離させる
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03
歯の頭部分と根っこ部分を器具で削って分離し抜く
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04
根っこ部分の汚れを専用器具で取り除く
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05
スポンゼル(ゼラチンスポンジ)を根っこの部分に入れて止血、食べ物の混入を防ぐ
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06
縫合
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07
ガーゼを噛んでいただき止血
歯肉の切開処置のフロー
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01
手術部位に麻酔をします。(当院では麻酔自体も痛みがないように配慮しています)
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02
歯肉を切開し、切開した部分の歯肉を部分的に剥離します。
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03
感染している歯周ポケット周囲の組織を取り除きます。
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04
歯根表面に付着している歯石を除去し、歯根表面を滑沢にします。
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05
炎症により破壊された歯槽骨の形態を整えます。
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06
傷口を特殊なパックで覆って保護する場合もあります。
インプラント埋伏手術のフロー
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01
歯肉を切開し、顎の骨にインプラントを埋入する穴を開けます。
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02
インプラントを埋入し、歯肉を戻して縫合します。
この状態で、骨とインプラントが結合するのを待ちます。 -
03
骨とインプラントがしっかり結合したら、埋入したインプラントにアバットメントという、人工歯とインプラントを結合するパーツを装着します。
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04
歯肉を戻して縫合し、傷の治りを待ちます。
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05
上部構造(比と工歯)を制作するための型取りを行い、歯を素着すれば治療完了です。
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